本日2-2 アニメ「僕だけがいない街」に想うこと


アニメ「僕だけがいない街・第2話《掌》」
を観ました
主人公の「藤沼悟」29歳は
周りでよくない事が起きると
1~5分前に戻って
その原因となる「違和感」を
取り除く事によって
よくない事を回避する
「リバイバル」と自ら呼んでいる
特殊な能力の持ち主

或る日何者かによって
母親が殺害され
警察から疑いをかけられ
逃走する途中で「リバイバル」が起き
昭和63年、小学生だった頃に
タイムスリップする

そこで当時誘拐殺害された
同級生「雛月加代」に出会う
恐らく母親から虐待を受けているだろう
彼女の殺害と母親の死は
リンクされているのではとの予感から
雛月加代を事件から守ることによって
未来が変えられるかも知れないと
彼女に踏み込んでいく
って内容かな

雛月加代との短い会話の中で
悟は彼女から
「藤沼ってさ、私と一緒でニセモノだから」
と言い放たれてしまう
藤沼自身
周りとうまく付き合う為に
“こう在りたい”と言う自分を演じていた
それを見透かされたかのような
「藤沼ってさ、なんか“フリ”をしてるでしょ?」
「笑ってるフリ、優しいフリ、心配してるフリ」
「藤沼の“顔”が見えない」
と言い当てられる

思い返せば
僕もこちらの小学校に転入してきてから
多分僕と周囲との感覚の違いによって
執拗に絡まれてきた
当時は解らなかったけど
今で言うところの“イジメ”
だったんだろと思う
毅然としていると
またそれが相手には面白くないようで
更に嫌がらせはエスカレートする
精神的に未熟な子供は残酷なもんだ

僕は周囲と距離をとりながらも
意に関しないフリを続けた
困っている事を伝えて
母に心配をかけたくもなかったので
僕も“フリ”をし続け
学校でも家庭でも
一個のイメージを演じ続けた

人はすぐ裏切る
軽い言葉や態度で
掌を返す
相手には特に重大な事ではなくても
僕はそんな小さな裏切りが
心に降り積もっていく間に
周囲に何かを望むまいとした
本当の自分をさらけ出して
周囲から疎まれるくらいなら
“こう在りたい”と思う自分を
演じていた方が気が楽
嫌な事、辛い事があっても
「あぁ、これは芝居なんだ」と思う事で
人を恨んだり自分が傷ついたりする事から
逃れられる

子供の頃の体験や記憶と言うものは
後のその人物の人生に
大きな影を落とすもののようで
僕の内心シラケた性格や
考え方はいまだに自分の
根本に在るような気がする
だから僕も“ニセモノ”なのかも知れない
「仮面」を着けた自分が本物なのか
「仮面」の下の顔が本物なのか
そもそも「仮面」が存在するのかさえ
本当は判らない
再び小さな裏切りに遭った時
「またか」とすぐ諦められるように
自分を納得させられるよう
自分が作り出した避難場所
それが「仮面」なのかも知れない

生きる事に
全くやる気がなく
熱意がないワケではない
けどどこかいつも
うまくいかなかった時の
ダメージを恐れている
それゆえに更に何かにすがるように
物事に固執してしまう傾向があって
仕事にのめりこんでいるのも
そんな自分を払拭する為の
反作用かも知れない

お陰で業績は上がるものの
いくらやってもやっても
「まだまだ」「もっともっと」と
追い立てられるように背中を押されて
つんのめってしまう自分がいる
でも結局自分の掌に残るものは何もなくて
空虚な想いだけが
木霊しているように感じる

僕の心はいつも
「そうじゃない」「こんなんじゃない」と
叫び続けている声で
溢れている

当たり障りのない笑顔で
そんな戸惑いや苛立ちを隠していても
同じような“極”を持つ人物には
そのアンテナで判るようで
雛月加代じゃないけど
僕の笑顔の下にある想いが
何らかの波長をもって
伝わるようです
過去周りとは違う
「あなたもそうなんでしょ」と
指摘された事はある
それさえも笑って誤魔化したけど

僕が常に感じている「違和感」は
何をどう変えれば軽くなるのだろう
それは変えなければいけないものだろうか
自分がもっと楽に生きる為には
楽になる為に身に着けた
無意識の仮面を
脱がなければいけないのかも知れない

そんな事
ふと考えさせられた
深夜放送枠のアニメだから
子供が観る内容ではないのかも
でも当事の僕のように
漠然とした「違和感」を
感じている子供が観たら
何かを感じるのか感じないのか

多分僕の奥底の
閉じられた扉の向こうには
まだ子供だった頃の僕が住んでいて
あたりを伺っている
なんて面倒くさいヤツなんだろう
┐('~`;)┌

そうそう
アニメの中で
小学生達が別れ際に
互いに「したっけ」と言って
手を振る場面が
再三出てくるんだけど
「したっけ」ってどういった
意味だろうと調べてみると
北海道弁で「じゃあ」
「そうすると」「そうしたら」
と言う意味があるらしい
さしずめ「じゃあ、またね」
と言った感じかな





       呼び掛けることも罪つくり

       時を忘れて錆びついた

       苦い想いだけが

       姿を変えずに凍てついた


       壊れてしまえばいいものを

       壊れてしまえばいいものを


       壊れてしまえばいいものだけが

       いつもいつも降り積もる






----------------------21:53


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テーマ : 僕だけがいない街
ジャンル : アニメ・コミック

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プロフィール

まっとし

Author:まっとし
一応ゲイやってますが
ひとりの人として
日々感じる事をダラダラ書いてる
カナダ生まれのQuarterです
今は神戸に住んでいます
日本語達者
でも漢字は苦手(≧m≦)ぷっ!

2013年3月14日に
17年間一緒にいて
家族とも思っていた元野良猫の
「ニャンコ」を
腎不全からの尿毒症で
たった2日で呆気なく亡くし
ちょっと寂しいですが
お隣が捨てた半野良ネコの
「トラ美ちゃん」が
訪ねてきてくれるので
その世話で気分が紛れていますねぇ(=^・^=)

「Twitter」や「Facebook」
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「いいね!」とか「ツィート」等は
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<(_ _)>

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